血糖値の検査の種類

血糖値に関しては、幾つかの種類があり食後どの程度で血糖値が下がって行くかなどをチェックする事でインスリンの働き方などをチェックする事ができます。

血糖値の種類測定のタイミング
空腹時血糖値検査前日の夜~朝まで絶食(9時間)後の血糖値。
食後2時間血糖食事を始めてから2時間後の血糖値。
随時血糖値食事のタイミングに関わりなく採血して測定する。
75gOGTT2時間値前夜9時以降の絶食の後、75gのブドウ糖を摂取した状態で計測する血糖値。75g経口ブドウ糖負荷試験2時間値とも。

高血糖と低血糖

基準より血糖値が高い場合、糖尿病以外にも疑われる病気があります。また、低い場合も低ければ低い程良いわけではなく、やはり一定の基準を超えると病気の可能性があります。

血糖値が高い場合に疑われる病気血糖値が低い場合に疑われる病気
糖尿病
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
膵炎
肝炎
肝硬変
動脈硬化
クッシング症候群
膵臓腫瘍(インスリンノーマ)
糖原病
肝臓がん
副腎機能低下症
ガラクトース血症

参照: 【基準別に対応】血糖値と基準値について正しく知ろう|糖尿病チャンネル




朝に起きる高血糖

インスリン作用の異常が起きている場合、早朝の空腹時に血糖値が高くなる場合があります。これには「暁現象」と「ソモジー効果」と呼ばれる物があります。

「暁現象(あかつきげんしょう)」
明け方に体が成長ホルモンなど、血糖値を上げる成分を分泌するのですが、健康であればそれに対してインスリンが分泌されて血糖値を抑えます。ところがインスリンの分泌が足りない人はそれを押さえるだけのインスリンを作る事ができず、寝起きの空腹時なのに血糖値が高いという現象が起きてしまうのです。

「ソモジー効果」

こちらはインスリン治療を行っている人が、インスリンが効きすぎたり食事を控えすぎたりする事で血糖値を下げすぎてしまい、その反動で血糖値が高くなってしまう現象です。